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内科・その他 ガンの話

■癌について

鍼灸でガンなどの疾患を直接診ることはまずないのですが
後遺症(リンパ浮腫)や、うつ症状などを診ることがあります。

いろいろと医学が進歩してもやはりまだまだ怖い病気です。

検査の結果、お医者さんに「ガンです」と告知されたら
きっととても動揺してしまうでしょう。


そんなガンについての現場で、よく「悪性ですか?」と聞いたら
「ガンはみんな悪性ですよ」と言われた。という話を耳にします。

医学的には「癌=悪性腫瘍」なので、こういう返事になってしまうのも
わかるのですが、聞きたいことはそうじゃないだろうになあと思ってしまいます。

「自分のガンがどんな性質でどれほど悪性度が強いのか?」
怖くても知りたい、というところから出てきた質問だと思います。

何ガンかにもよりますが、だいたい
「病期(初期なのか、もう少し進行してるのか)」
「転移の有無」

などで、状態は判断されます。

おおむね、ガン細胞は、正常な細胞よりも逞しく強いのです。
憎たらしい事実ですね。
ほおっておけば、増殖しさかんに転移するのもそのためです。

定期的な検診を心がけることと、自分の体の声をよく聞くことが
いまのところ出来る最善の予防だと思っています。

怖い怖いと言ってしまいましたが、早期発見で治療成績や予後もよくなり
手術で克服されて、元気でいる方もたくさんいます。
気持ちの上では絶対にガンに負けないことが大切です。

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